公開日: / 更新日: / 情報確認日: 2026-06-28

新生児から使えるAB型は「用途」で選ぶと迷わない

新生児期から1台目に使えるAB型・A型のベビーカーは、走行性を重視した重めの多機能タイプから、片手で持てる超軽量タイプまで幅があります。この記事では、新生児対応という共通点を持ちつつ性格が大きく異なる3機種——アップリカ マール AB、バガブー バタフライ2、アイリスオーヤマ スリールストローラー(AB型)——を取り上げ、新生児対応・本体重量・折りたたみサイズ・リクライニング・価格帯という軸で比較します。同じ『新生児から使えるAB型』でも、走行重視・軽量携帯・低価格と、向く用途がはっきり分かれます。価格帯も約1.3万円から約10万円までと大きく開きがあり、価格差が何の機能に使われているかを理解すると、自分に必要な1台が見えてきます。1台目は使う期間が長いからこそ、機能の方向性と自分の生活の相性をていねいに確かめておきたいところです。

比較はメーカー公式ページ・公式EC・Amazon.co.jpの正規流通表記で確認できた範囲の公式情報をもとにまとめ、編集部が実際に押して検証した走行体感は断定しません。走行性や乗り心地は使う人の体格・路面・荷物の量で変わるため、最終的には店頭での試用とメーカー公式表示・取扱説明書での確認をおすすめします。対象月齢・本体重量・折りたたみサイズ・リクライニング・荷物カゴ・安全基準といった数値は公式表示を引用し、確認できなかった項目は「要確認」と明記しています。新生児期の使い方や寝かせ方は安全に直結するため、必ず各メーカーの取扱説明書で確認してください。新生児からのA型選びの基礎から押さえたい人は、A型の選び方をまとめた記事もあわせて読むと、AB型との違いがつかみやすくなります。

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走行重視ならマール、軽量携帯ならバタフライ2、低価格ならスリール

結論を先に言うと、同じ新生児対応AB型でも用途で選ぶ機種が変わります。走行性と乗り心地、対面で様子を見たい時期を重視するなら、15.6cm大径ダブルタイヤとハンドル切り替え両対面のアップリカ マール ABが噛み合います。新生児期から使いつつ旅行・帰省で軽く運びたいなら、本体7.3kgでフルフラットまで倒れるバガブー バタフライ2が候補です。とにかく価格を抑えて新生児から使える1台がほしい、電車移動で片手で持ちたいなら、約3.3kgの超軽量で価格帯も手に取りやすいアイリスオーヤマ スリールストローラーが向きます。3機種とも生後0〜1か月から使えるAB型ですが、走行・軽さ・価格のどれを毎日いちばん使うかで答えが決まります。

A型・B型・AB型ベビーカーの違い

対象月齢・重さ・使い方の目安(区分はSGマーク基準。AB型は通称で、基準上はA型に含まれます)

A型
対象月齢生後1か月頃〜(首すわり前から)
シート両対面・フラット近くまで倒せる
重さやや重め(約5〜6kg台)
向く家庭新生児期から1台で使いたい
1か月1歳3〜4歳
B型
対象月齢生後6〜7か月頃〜(おすわり後)
シート背面式が中心・軽量コンパクト
重さ軽い(約3〜5kg台)
向く家庭2台目・お出かけや電車移動用
1か月1歳3〜4歳
AB型
対象月齢生後1か月頃〜(A型の通称)
シート両対面で新生児対応+比較的軽量
重さ中間(約5〜6kg前後)
向く家庭1台で新生児期も軽さも両立したい
1か月1歳3〜4歳

対象月齢・体重制限・安全基準はモデルごとに異なります。購入前に必ずメーカー公式表示と取扱説明書でご確認ください。

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編集部が整理した候補

イチオシ No Image

アップリカ マール AB

15.6cm大径ダブルタイヤと衝撃吸収材「マシュマロGキャッチ」を備えたアップリカ最上級クラスのハンドル切り替え両対面AB型。走行性と乗り心地を訴求しています。

AB型7.3kg(付属のインナーシート・頭&腰マモールパッド・肩ベルトカバーを除く)自立収納可要確認(公式製品ページに容量・耐荷重の明示なし)

参考価格: 約90,000〜100,000円(公式 希望小売90,800円/税込99,880円・販売店で変動)

2位 バガブー バタフライ 2(Butterfly 2)

バガブー バタフライ 2(Butterfly 2)

新生児から体重22kg(4歳頃)まで使える本体7.3kgのコンパクトな海外ブランド系ベビーカー。たたむと機内持ち込みサイズになる『1秒フォールド』と、フルフラットまで倒れる無段階リクライニングが特徴です。

AB型7.3kg要確認アンダーシートバスケット 耐荷重最大8kg(容量Lは非公表)

参考価格: 約75,000〜90,000円(バガブー公式オンラインストア 税込83,600円・販売店で変動)

3位 アイリスオーヤマ スリールストローラー(AB型)

アイリスオーヤマ スリールストローラー(AB型)

新生児から使えるAB型兼用で、片手で持てる超軽量約3.3kgのコンパクトベビーカー。105〜160°の無段階リクライニングと耐荷重約4.5kgの収納バスケットを備えます。

AB型約3.3kg要確認収納バスケット 耐荷重約4.5kg(容量Lは非公表)

参考価格: 約13,000〜16,500円(実勢価格・要確認)

価格は変動します。リンク先で最新価格・在庫をご確認ください。順序は編集部が公式表示をもとに整理した目安です。

新生児AB型を選ぶ4つの軸

新生児から使えるAB型を比べるときは、対象月齢の対応範囲だけでなく、毎日の暮らしで効く重量・折りたたみ・リクライニング・価格を見ます。ここでは4つの軸で、3機種の違いをどう読むかを整理します。どの軸を重く見るかは家庭の移動手段や住環境で変わるため、それぞれの軸が自分の生活にどれくらい関わるかを確かめながら読み進めると、3機種の位置づけがつかみやすくなります。

新生児対応とシート向き

対象月齢は公式表示で、マール ABが生後1カ月〜36カ月(体重15kg以下)、バタフライ2が生後0か月〜4歳頃(22kg)、スリールストローラーが生後1か月〜36か月頃です。3機種とも新生児期から使えます。シート向きは、マール ABがハンドル切り替え式の両対面で対面・背面を切り替えられ、バタフライ2は前向きのみ(背面式)で対面はできません。スリールは背面/対面の明記が公式店表記で確認できず要確認です。対面で赤ちゃんの様子を見たい時期を重視するなら、両対面のマール ABが扱いやすい構成です。

本体重量と持ち上げやすさ

本体重量は公式表示で、マール ABが7.3kg(付属パッド等を除く)、バタフライ2が7.3kg、スリールストローラーが約3.3kgです。スリールは3機種で群を抜いて軽く、電車・バスの乗り降りや階段で持ち上げる場面が多い家庭で扱いやすくなります。マール ABはこのクラスでは軽くなく、走行性と引き換えに持ち上げ移動は負担が大きめです(編集部整理)。毎日どれくらい持ち上げるかを起点に考えると、重量の優先度がはっきりします。

折りたたみサイズと自立・片手開閉

折りたたみサイズは、マール ABが閉W489×D368×H965〜1053mmでワンタッチ開閉後に安定自立し片手開閉に対応、バタフライ2が44.8×24.5×55.5cmと機内持ち込み級(自立可否は公式店表記で要確認)、スリールが幅約30×奥行約44×高さ約96cmで片手で簡単に折りたためます(自立可否は要確認)。玄関やクローゼットの収納スペースが限られる家庭、車のトランクに常備したい家庭ほど、折りたたみサイズと自立・片手開閉の差が毎日効いてきます。

リクライニングと価格帯

リクライニングは公式表示で、マール ABが123°〜165°、バタフライ2が105〜160°無段階(フルフラット)、スリールが105〜160°無段階です。3機種とも新生児期に寝かせて使える深さに対応します。価格帯はマール ABが希望小売90,800円(税込99,880円)、バタフライ2が約75,000〜90,000円(公式税込83,600円・販売店で変動)、スリールが約13,000〜16,500円(実勢・要確認)と大きな差があります。走行性や両対面に価格を払うか、軽さと価格の手頃さを取るかが分かれ目です。

この4つの軸は、それぞれ別の生活シーンに対応しています。新生児対応とシート向きは「使い始めの時期と顔を見たいかどうか」、本体重量は「持ち上げる回数」、折りたたみは「しまう場所と運ぶ手間」、リクライニングと価格は「寝かせ方と予算」に効きます。3機種とも新生児から使えるAB型という土台は同じなので、差が出るのはこの先の4軸です。全部を満たす1台を探すより、自分の暮らしで毎日いちばん使う軸を1つ決めて、そこに強いモデルを選ぶと迷いにくくなります。たとえば毎日電車で持ち上げるなら重量、近所を散歩中心なら走行、というように生活から逆算するのがコツです。

3機種の主なスペックを一覧で比較する

公式表示で確認できた範囲で、3機種の主なスペックを並べました。価格・年式・付属品は更新されることがあるため、購入前に各メーカー公式・販売店の最新表示で確認してください。

商品型・対象月齢重量・折りたたみ自立・荷物カゴ走行性・取り回し価格帯購入
アップリカ マール ABイチオシAB型 / 生後1カ月〜36カ月(体重15kg以下)7.3kg(付属のインナーシート・頭&腰マモールパッド・肩ベルトカバーを除く) / 閉:W489×D368×H965〜1053mm自立可 / 要確認(公式製品ページに容量・耐荷重の明示なし)大径タイヤと振動吸収設計で走行性を訴求。一方で本体7.3kgのため持ち上げ移動は負担になりやすい(編集部整理)約90,000〜100,000円(公式 希望小売90,800円/税込99,880円・販売店で変動)Amazon楽天
バガブー バタフライ 2(Butterfly 2)AB型 / 生後0か月(新生児)〜4歳頃(体重22kgまで)7.3kg / 44.8×24.5×55.5cm要確認 / アンダーシートバスケット 耐荷重最大8kg(容量Lは非公表)1秒フォールドで機内持ち込みサイズに畳め、旅行・帰省・セカンド用途に向く(編集部整理)約75,000〜90,000円(バガブー公式オンラインストア 税込83,600円・販売店で変動)Amazon楽天
アイリスオーヤマ スリールストローラー(AB型)AB型 / 生後1か月〜36か月頃約3.3kg / 幅約30×奥行約44×高さ約96cm要確認 / 収納バスケット 耐荷重約4.5kg(容量Lは非公表)約3.3kgと超軽量で片手折りたたみでき、電車移動やセカンド用途で扱いやすい(編集部整理)約13,000〜16,500円(実勢価格・要確認)Amazon楽天

列見出しをタップすると並べ替えできます。型・対象月齢・重量・折りたたみサイズ・自立収納・荷物カゴ・走行性は各ブランドの公式表示にもとづく編集部整理です。対象月齢・安全基準は購入前に必ずメーカー公式表示・取扱説明書でご確認ください。価格は変動します。

表にすると、マール ABは走行性・両対面・SG適合、バタフライ2は軽さと折りたたみ・耐荷重22kg、スリールは超軽量と低価格という得意分野の違いがはっきりします。安全基準については、マール ABが製品安全協会のA形SG合格品である一方、バタフライ2とスリールはSGマーク等の明示を公式店表記で確認できなかったため要確認です。安全基準・対象月齢・体重制限の詳細は、購入前にメーカー公式表示と取扱説明書で必ず確認してください。SGマーク制度の考え方は製品安全協会の公式情報も参考になります。

各モデルを選ぶ理由を整理する

ここからは、それぞれのモデルを「新生児からの1台目に選ぶ理由」がどこにあるかを、公式表示ベースで一台ずつ見ていきます。順位ではなく、用途との相性で読み解きます。総合点や星評価で順位を付けるのではなく、それぞれが価格に見合う強みをどこに持っているかという観点で整理します。

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アップリカ マール AB

15.6cm大径ダブルタイヤと衝撃吸収材「マシュマロGキャッチ」を備えたアップリカ最上級クラスのハンドル切り替え両対面AB型。走行性と乗り心地を訴求しています。

アップリカ マール ABを選ぶ理由は、走行性と両対面、安全基準の明示です。15.6cm大径ダブルタイヤと衝撃吸収材「マシュマロGキャッチ」を備え、公式は走行性・押し心地を訴求しています。ハンドル切り替え式の両対面で対面・背面をその場で切り替えられ、ワンタッチ開閉後に安定自立し片手開閉にも対応します。製品安全協会のA形SG合格品である点も、安全基準の明示を重視する家庭には判断材料になります。本体7.3kgと軽くはなく価格も高めですが、走行と乗り心地に価格を払える家庭に噛み合います。

バガブー バタフライ2を選ぶ理由は、新生児対応と軽さ・携帯性の両立です。生後0か月から22kg・4歳頃まで使え、105〜160°のフルフラットまで無段階に倒れるリクライニングを備えます。本体7.3kgで、たたむと44.8×24.5×55.5cmと機内持ち込みサイズになる『1秒フォールド』が核で、アンダーシートバスケットは耐荷重8kgと余裕があります。前向きのみ(対面不可)で自立可否・SG等の安全基準は公式店表記で要確認という点を承知のうえで、新生児期から旅行・帰省でも軽く運びたい家庭に向きます。

アイリスオーヤマ スリールストローラーを選ぶ理由は、超軽量と低価格です。新生児から使えるAB型兼用で、105〜160°の無段階リクライニングに対応しながら本体約3.3kgと片手で持てる軽さを実現し、片手で簡単に折りたためます。折りたたみサイズは幅約30×奥行約44×高さ約96cmで、収納バスケットは耐荷重約4.5kg、価格帯も約13,000〜16,500円と手に取りやすい範囲です。シート向き・自立可否・SGマーク・タイヤ径が公式店表記で確認できず要確認である点と、上位機のような大径タイヤやサスペンションの走行性は期待しにくい点(編集部整理)を踏まえ、価格を抑えて軽さを取りたい家庭に噛み合います。新生児から使える1台目を低予算で用意したい場合や、メインのベビーカーとは別に持ち運び用の軽量機を足したい場合にも候補になります。

3機種に共通するのは、新生児対応という土台は同じでも、価格差の理由が『走行・軽さ・価格』のどこに振られているかが違うことです。1台目に何を毎日いちばん使うかを起点に選ぶと、用途に合った納得感のある選択につながります。

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アップリカ マール AB

15.6cm大径ダブルタイヤと衝撃吸収材「マシュマロGキャッチ」を備えたアップリカ最上級クラスのハンドル切り替え両対面AB型。走行性と乗り心地を訴求しています。

迷ったときは、1日のうちでベビーカーをどう使う時間が長いかを思い浮かべると判断しやすくなります。段差の多い道を押して歩く時間が長いならマール AB、たたんで運ぶ時間が長いならバタフライ2、持ち上げて電車に乗る時間が長いならスリール、という具合です。新生児期は寝かせて使う場面が多いので、リクライニングの深さも3機種とも押さえています。カタログの機能を並べるより、自分の生活時間に当てはめて考えると、価格に対する納得感が得やすくなります。

関連: A型・B型・AB型の違いを基礎から確認する

使用シーン別にどれが合うかを見る

同じ新生児対応AB型でも、暮らし方によって相性は変わります。代表的な3つのシーンで、どのモデルが噛み合いやすいかを整理します。

段差・住宅街の散歩や対面で様子を見たい家庭

ガタガタ道や段差の多い住宅街での散歩が日課で、新生児期は対面で赤ちゃんの様子を見たい家庭にはマール ABが向きます。15.6cm大径ダブルタイヤで走行性を訴求し、ハンドル切り替えの両対面で対面・背面を切り替えられます。本体7.3kgと軽くはありませんが、車移動や近所の散歩が中心で持ち上げ頻度が少ない家庭なら、重さのデメリットは目立ちにくくなります。

新生児期から旅行・帰省で軽く運びたい家庭

新生児期から使いつつ、新幹線や飛行機での帰省、車のトランクへの出し入れが多い家庭にはバタフライ2が候補です。本体7.3kgでたたむと機内持ち込みサイズになり、フルフラットまで倒れるので移動先で寝かせる場面にも対応します。前向きのみの背面式である点は、移動が前向き中心の使い方と相性が良く、軽さと新生児対応を両立したい家庭に噛み合います。

価格を抑えて電車移動で片手で持ちたい家庭

とにかく価格を抑えて新生児から使える1台がほしく、電車・バスの乗り降りで片手で持ち上げたい家庭にはスリールストローラーが向きます。約3.3kgと群を抜いて軽く、片手で簡単に折りたためて価格帯も手に取りやすい範囲です。大径タイヤやサスペンションの走行性は期待しにくいため、舗装された道や近距離移動が中心の使い方と相性が良くなります。

シーンごとに見ると、3機種は競合というより役割が分かれていることが分かります。自分の生活で頻度が高いシーンに合うモデルを選べば、用途に対する満足度が高まりやすくなります。

1台目は使う期間が長いぶん、生活の変化も見越しておきたいところです。新生児期は対面で様子を見たくても、子どもが大きくなると前向きで軽く運べるほうが扱いやすくなることがあります。また、引っ越しや車の購入で移動手段が変わると、優先したい軸も変わります。1台で長く通すのか、時期に応じて軽量なセカンドベビーカーを足すのかという視点を持っておくと、最初の1台にどこまで予算をかけるかの判断がしやすくなります。住環境(玄関の広さ・エレベーターの有無)も相性を左右します。

購入前に確認しておきたいポイント

1台目に長く使うものだからこそ、買ってから「思っていた使い方と違った」を避けたいところです。購入前に次の5点を公式表示で確認しておきましょう。

安全基準(SGマーク等)の表示を確認する
マール ABは製品安全協会のA形SG合格品ですが、バタフライ2とスリールはSGマーク等の明示を公式店表記で確認できませんでした。安全基準を重視する家庭は、購入前にメーカー公式表示・取扱説明書、または正規取扱店で適合状況を確認してください。安全に関わる最終判断は、公式表示とユーザー自身の確認に委ねるのが確実です。
新生児期のリクライニングと使い方を確認する
3機種とも深いリクライニングに対応しますが、新生児期の寝かせ方や使用開始の条件はモデルで異なります。マール ABは生後1カ月から、バタフライ2は生後0か月から、スリールは生後1か月から対応です。新生児期の正しい使い方・角度・付属パッドの扱いは、各メーカーの取扱説明書で必ず確認してください。
本体重量と持ち上げ頻度のバランスを確認する
本体重量は約3.3kg・7.3kg・7.3kgと差があります。マンションの階段や電車の乗り換えで毎日持ち上げる家庭は、重量が日々の負担に直結します。持ち上げる回数が多いほどスリールの軽さが効き、車移動中心で持ち上げが少ないほど重量のデメリットは目立ちにくくなります。
折りたたみサイズと玄関・トランクの寸法を確認する
折りたたみサイズは機種差があり、玄関の収納スペースや車のトランク開口に収まるかを事前に測っておくと安心です。自立や片手開閉に対応するかも、毎日たたんでしまう前提なら確認しておきたい点です。狭い玄関の家庭はバタフライ2やスリールのたたみサイズが扱いやすい傾向です。
走行性は店頭で実際に押して確かめる
大径ダブルタイヤや樹脂タイヤの押し心地、段差の越えやすさは、使う人の体格や路面で変わります。当サイトは実機を押して検証していないため走行性は断定しません。走行を重視するなら、購入前に店頭で実際に押し、ハンドルの高さ・小回り・段差での挙動を確かめておくと、毎日使ううえでの相性が分かります。
荷物カゴの容量と買い物のしやすさを確認する
荷物カゴの容量・耐荷重はモデルで差があり、バタフライ2はバスケット耐荷重8kg、スリールは収納バスケット耐荷重約4.5kg、マール ABは公式製品ページに容量・耐荷重の明示がなく要確認です。買い物やお出かけの荷物が多い家庭ほど、カゴの大きさと出し入れのしやすさは毎日の使い勝手に効きます。実際にどれくらい荷物を載せるかをイメージしながら、耐荷重の範囲で使えるかを確認しておくと安心です。

新生児AB型選びのよくある質問

3機種はどれも新生児から使えますか?

公式表示では、マール ABが生後1カ月〜36カ月(体重15kg以下)、バタフライ2が生後0か月〜4歳頃(22kg)、スリールストローラーが生後1か月〜36か月頃で、いずれも新生児期から使えます。3機種とも深いリクライニングに対応します。ただし新生児期の使い方や寝かせ方の条件はモデルで異なるため、使用開始の月齢・体重と付属パッドの扱いは、各メーカーの取扱説明書で必ず確認してください。

いちばん軽いのはどれですか?

公式表示では本体重量はスリールストローラーが約3.3kg、マール ABが7.3kg、バタフライ2が7.3kgで、いちばん軽いのはスリールストローラーです。片手で持てる軽さで、電車・バスの乗り降りや階段で持ち上げる場面が多い家庭に向きます。一方で軽さと走行性は別軸のため、大径タイヤやサスペンションの走行性を求める場合は、走行重視のマール ABなどと比べて検討するのがおすすめです。

走行性や乗り心地を重視するならどれですか?

公式は、マール ABが15.6cm大径ダブルタイヤと衝撃吸収材を備え、走行性・押し心地を訴求しているとしています。ただし段差の越えやすさや乗り心地は使う人の体格・路面で変わり、実機検証が前提のため当サイトでは断定しません。走行を重視するなら店頭で実際に押して確かめてください。なお走行重視のモデルは重くなりやすいので、重量とのバランスも見ておくと選びやすくなります。

対面で赤ちゃんの様子を見たいのですが、どれが向きますか?

3機種の中で両対面に対応しているのは、ハンドル切り替え式のアップリカ マール ABです。対面・背面をその場で切り替えられるため、新生児期に顔を見ながら押したい家庭に向きます。バタフライ2は前向きのみ(背面式)で対面はできず、スリールはシート向きが公式店表記で確認できず要確認です。対面が必須なら、マール ABを軸に検討するのが現実的です。

価格を抑えつつ新生児から使いたい場合はどれですか?

3機種の中で価格を抑えやすいのは、約13,000〜16,500円(実勢・要確認)のアイリスオーヤマ スリールストローラーです。新生児から使えるAB型兼用で約3.3kgと軽く、105〜160°の無段階リクライニングに対応します。ただし安全基準やシート向き・タイヤ径が要確認で、上位機のような走行性は期待しにくい点は理解しておきたいところです。低価格帯の軽量モデルをもっと見たい人は、軽量ベビーカーの比較記事もあわせて確認すると選びやすくなります。

今回の比較で候補から外したモデル

今回は「新生児から使えるAB型」という共通点で、走行重視・軽量携帯・低価格という性格の異なる3機種を並べたため、腰すわり後から使うB型の軽量機は比較対象から外しました。B型は新生児期に単独で使う設計ではないため、新生児からの1台目という今回の土俵にはなじみません。

また、三輪のエアタイヤ機やオールインワン型の拡張機も、新生児対応ではあるものの価格帯や用途が今回の3機種とは大きく異なるため外しています。新生児対応AB型の中でも走行・軽さ・価格のどこを取るかで住み分けて検討するのがおすすめです。型の違いそのものから整理したい人は、A型・B型・AB型の違いをまとめた記事を起点にすると選びやすくなります。

今回は『新生児から使えて、走行・軽さ・価格のいずれかに明確な強みを持つAB型』という条件で、あえて性格の異なる3台を選びました。似たタイプを並べると違いが見えにくくなるため、走行重視のマール AB・軽量携帯のバタフライ2・低価格のスリールという三者三様の方向性で比べています。比較の目的は順位付けではなく、自分の優先軸に合うタイプを見つけることにあります。気になるタイプが定まったら、同じ系統の他モデルも商品ページで確認していくと、選択肢を広げながらも軸はぶれずに検討できます。

関連: A型・B型・AB型の違いを読む

関連する商品ページ

気になるモデルが絞れたら、各商品ページで型・対象月齢・本体重量・折りたたみサイズ・リクライニング・荷物カゴ・価格帯を公式表示ベースで確認してください。アップリカ マール ABは走行性と両対面、バガブー バタフライ2は軽さと携帯性、アイリスオーヤマ スリールストローラーは超軽量と低価格という、それぞれの持ち味を商品ページで具体的にチェックできます。

月齢で見るベビーカーの使い分け

いつ・どのタイプが向くかの時間軸の目安(対象月齢はモデルごとに異なります)

生後1か月頃〜
主なタイプA型・AB型(首すわり前から)
向く使い方両対面でフラット近くまで倒せる。新生児期の散歩・健診
1か月1歳3〜4歳
生後6〜7か月頃〜
主なタイプB型(おすわり後)
向く使い方軽量コンパクトで持ち運びやすい。2台目・お出かけ用
1か月1歳3〜4歳
1歳半〜3歳頃
主なタイプ軽量B型・バギー
向く使い方歩き始め後の長距離移動の保険として
1か月1歳3〜4歳

対象月齢・体重制限はモデルごとに異なります。購入前に必ずメーカー公式表示でご確認ください。

価格・年式・付属品は更新されることがあるため、購入前には各メーカー公式・正規取扱店の最新表示と取扱説明書で、安全基準・対象月齢・体重制限を必ず確認してください。安全に関わる最終判断は、公式表示とユーザー自身の確認に委ねるのが確実です。商品ページでは、本記事で触れた新生児対応・重量・折りたたみの違いに加えて、リクライニングの角度・荷物カゴの耐荷重・対面と背面の切り替え可否といった毎日使う部分のスペックも、公式の数値で照らし合わせておくと、購入後のギャップを減らせます。1台目は長く付き合う相棒になるので、納得できるまで公式情報で確認してから選ぶのがおすすめです。