公開日: / 更新日: / 情報確認日: 2026-06-25

国産の両対面A型でまず並ぶ、ラクーナとスゴカル

新生児期から1台で使える両対面のA型ベビーカーを探すと、国産では必ずと言っていいほど名前があがるのが、アップリカのラクーナ クッションと、コンビのスゴカルαです。どちらも生後1か月頃から使え、対面と背面を切り替えられ、本体は5kg台と両対面式としては軽量にまとまっています。価格帯も近く、店頭の比較ポップでもよく隣に並びます。だからこそ「結局どっちがいいのか」で迷う人が多い組み合わせです。

両モデルの分かれ目は、振動を抑える仕組みの考え方と、本体の軽さ、荷物カゴの容量、そして実勢価格にあります。アップリカは座面下のオメガクッション、コンビは頭部とシートのエッグショックと、振動・衝撃へのアプローチが異なります。この記事では、ラクーナ クッション AHとスゴカルα compact エッグショック AWの違いを、本体重量・対象月齢・振動吸収の考え方・両対面と走行・荷物カゴ・価格という軸で公式表示をもとに整理します。さらに、もう少し予算をかけて乗り心地と機能を上げたい人向けに、同じアップリカの上位機オプティア クッション グレイスも交えて見比べます。ブランドそのものの設計思想の違いは、アップリカとコンビの比較記事もあわせて読むと立体的に理解できます。

関連: アップリカとコンビの違いを読む

結論:軽さと走行のバランスならラクーナ、衝撃吸収重視ならスゴカル

先に結論をまとめます。両対面の軽さと、大径ダブルタイヤによる日常の押しやすさをバランスよく求めるなら、アップリカ ラクーナ クッション AHが扱いやすい第一候補です。公式表示で本体5.6kg、生後1か月〜36か月(体重15kg以下)の両対面・オート4輪。座面下が上下動して振動を吸収するオメガクッションと15cm大径ダブルタイヤを備え、メッシュシートは洗濯機で丸洗いできます。製品安全協会のA形SG合格品(3年保証)で、希望小売は税込64,900円、実売はもう少し下がります。

A型・B型・AB型ベビーカーの違い

対象月齢・重さ・使い方の目安(区分はSGマーク基準。AB型は通称で、基準上はA型に含まれます)

A型
対象月齢生後1か月頃〜(首すわり前から)
シート両対面・フラット近くまで倒せる
重さやや重め(約5〜6kg台)
向く家庭新生児期から1台で使いたい
1か月1歳3〜4歳
B型
対象月齢生後6〜7か月頃〜(おすわり後)
シート背面式が中心・軽量コンパクト
重さ軽い(約3〜5kg台)
向く家庭2台目・お出かけや電車移動用
1か月1歳3〜4歳
AB型
対象月齢生後1か月頃〜(A型の通称)
シート両対面で新生児対応+比較的軽量
重さ中間(約5〜6kg前後)
向く家庭1台で新生児期も軽さも両立したい
1か月1歳3〜4歳

対象月齢・体重制限・安全基準はモデルごとに異なります。購入前に必ずメーカー公式表示と取扱説明書でご確認ください。

頭やシートに伝わる衝撃の吸収を重視し、本体はできるだけ軽くしたいなら、コンビ スゴカルα compact エッグショック AWが向きます。公式表示で本体5.2kgとラクーナより軽く、頭部とシート全面に衝撃吸収素材エッグショックを搭載、ハンドル操作に連動するオート4キャスと座面高55cmのハイシートを備えます。生後1か月〜36か月頃(体重15kg以下)の両対面式です。

  • 両対面の軽さと大径タイヤの走行性をバランスよく求めるなら アップリカ ラクーナ クッション AH
  • 頭・シートの衝撃吸収を重視し本体も軽くしたいなら コンビ スゴカルα compact エッグショック AW
  • 予算をかけてハイシートと乗り心地・機能を上げたいなら アップリカ オプティア クッション グレイス

もう一段、乗り心地と機能を上げたい人には、同じアップリカの上位機オプティア クッション グレイスが選択肢になります。公式表示で本体7.1kgとやや重いものの、ハイシート55cm、3重の振動吸収構造、ワイドシート、片手でのワンタッチ開閉を備えた多機能タイプです。希望小売は税込79,200円。軽さを最優先するならラクーナ・スゴカル、乗り心地と機能を優先するならオプティア、という大枠で考えると選び分けやすくなります。価格は時期・販売店で動くため幅として捉えてください。

編集部が整理した候補

イチオシ アップリカ ラクーナ クッション AH(2025年モデル)

アップリカ ラクーナ クッション AH(2025年モデル)

座面下が上下動して振動を吸収するオメガクッションと15cm大径ダブルタイヤを備えた本体5.6kgの軽量A型(両対面・オート4輪)。シートは洗濯機で丸洗いできます。

A型5.6kg自立収納可耐荷重5kg(容量は約23.6L・編集情報)

参考価格: 約50,000〜64,900円(希望小売 税込64,900円・実売で変動)

2位 コンビ スゴカルα compact エッグショック AW(2022年モデル)

コンビ スゴカルα compact エッグショック AW(2022年モデル)

衝撃吸収素材『エッグショック』を頭部・シート全面に搭載し、ハンドル切替に連動するオート4キャスを備えた本体5.2kgの両対面式ベビーカーです。

A型5.2kg(本体)/ 5.3kg(フル装備)要確認約39.6L(耐荷重は要確認)

参考価格: 約39,800〜59,950円(希望小売 税込59,950円・実売で変動)

3位 アップリカ オプティア クッション グレイス

アップリカ オプティア クッション グレイス

生後1カ月から使える両対面オート4輪のA形ベビーカー。3重の振動吸収構造とハイシート55cm、ワイドシートをうたうアップリカの上位モデルで、長く快適に使いたい1台目向けに訴求されています。

A型7.1kg(付属フットガード除く)自立収納可耐荷重5kg(容量Lは非公表)

参考価格: 約60,000〜79,200円(公式希望小売 税込79,200円・販売店で変動)

価格は変動します。リンク先で最新価格・在庫をご確認ください。順序は編集部が公式表示をもとに整理した目安です。

両対面A型を比べるときの三つの軸

新生児から使える両対面A型を比べるときは、本体の軽さ、振動・衝撃への備え、日常の走行と荷物カゴという三つの軸を順に見ると、自分の生活に合うモデルが絞り込めます。型・対象月齢は3モデルとも近いため、差が出るのはこの三点です。

本体重量と取り回し

両対面A型は機構が複雑な分、B型より重くなりがちですが、3モデルとも工夫で軽さを確保しています。スゴカルα compactが本体5.2kgで最も軽く、ラクーナ クッション AHが5.6kg、オプティアが7.1kgと続きます。マンションのエレベーターや玄関、車への積み下ろしで持ち上げる機会が多い家庭では、この1〜2kgの差が毎日の負担に響きます。軽さを最優先するならスゴカルかラクーナ、乗り心地と機能を優先して重さを許容できるならオプティア、という見方ができます。集合住宅での取り回しはマンション暮らしの選び方の記事もあわせて確認すると判断しやすくなります。

振動・衝撃への備え方

3モデルは振動・衝撃への備え方の発想が異なります。アップリカのラクーナとオプティアは、座面下が上下動するオメガクッションを中心に据え、フレームやサスペンションと合わせて路面からの突き上げをやわらげる設計です。オプティアはさらに3重の振動吸収構造とうたいます。コンビのスゴカルは、頭部とシート全面に衝撃吸収素材エッグショックを敷き、加えてサスペンションで段差の衝撃をやわらげる発想です。腰まわりのサポートを重視するか、頭部の保護を重視するかで相性が変わります。どちらが優れているという話ではなく、考え方の違いとして捉えるのが妥当です。

走行性と荷物カゴ

日常の押しやすさと荷物の積みやすさも差がつくポイントです。ラクーナ クッション AHは15cm大径ダブルタイヤとオート4輪で、段差や方向転換の取り回しに配慮しています。スゴカルαはオート4キャスで進行方向に前輪が切り替わり、荷物カゴは編集情報で約39.6Lと大きめです。オプティアはオート4輪と大径設計で、ハイシート55cmにより地面からの照り返しやホコリから距離を取りやすい構造です。荷物カゴの容量は買い物量の多い家庭ほど効くため、カゴの大きさを重視する人は荷物カゴの記事もあわせて確認するとよいでしょう。

関連: マンション暮らしの取り回しを確認する

3モデルの公式仕様を日常使い目線で並べる

ここまでの軸を踏まえ、ラクーナ クッション AH、スゴカルα compact エッグショック AW、オプティア クッション グレイスを、型・本体重量・対象月齢・シート向き・荷物カゴ・価格帯で並べました。数値は各メーカーの公式表示によるもので、一部は編集情報を併記しています。

商品型・対象月齢重量・折りたたみ自立・荷物カゴ走行性・取り回し価格帯購入
アップリカ ラクーナ クッション AH(2025年モデル)イチオシA型 / 生後1か月〜36か月(体重15kg以下)5.6kg / H99.1×W46×D36.1cm自立可 / 耐荷重5kg(容量は約23.6L・編集情報)両対面・オート4輪・大径タイヤで日常使いの押しやすさに配慮した1台目向き(編集部整理)約50,000〜64,900円(希望小売 税込64,900円・実売で変動)Amazon楽天
コンビ スゴカルα compact エッグショック AW(2022年モデル)A型 / 生後1か月〜36か月頃(体重15kg以下)5.2kg(本体)/ 5.3kg(フル装備) / W48.6×D42.5×H85.3〜101.0cm要確認 / 約39.6L(耐荷重は要確認)オート4キャスと衝撃吸収素材で日常の押し心地に配慮した両対面1台目向き(編集部整理)約39,800〜59,950円(希望小売 税込59,950円・実売で変動)Amazon楽天
アップリカ オプティア クッション グレイスA型 / 生後1カ月〜36カ月(体重15kg以下)7.1kg(付属フットガード除く) / W524×D398×H942〜1019mm自立可 / 耐荷重5kg(容量Lは非公表)オート4輪で進行方向に応じ前輪を切り替え、3重の振動吸収構造をうたう多機能タイプ(編集部整理)約60,000〜79,200円(公式希望小売 税込79,200円・販売店で変動)Amazon楽天

列見出しをタップすると並べ替えできます。型・対象月齢・重量・折りたたみサイズ・自立収納・荷物カゴ・走行性は各ブランドの公式表示にもとづく編集部整理です。対象月齢・安全基準は購入前に必ずメーカー公式表示・取扱説明書でご確認ください。価格は変動します。

表で見ると、本体の軽さはスゴカルαが先頭で、走行性と丸洗いシートのバランスはラクーナ、ハイシートと機能の充実はオプティアという住み分けになります。荷物カゴは編集情報ベースでスゴカルαが大きめですが、耐荷重表記が公式で確認できない項目もあるため要確認としています。気になるモデルが見つかったら、各製品ページでリクライニング・自立・片手開閉・安全基準を公式表示で確認しておくと判断しやすくなります。対象月齢・体重制限・安全基準は購入前に必ず公式表示と取扱説明書で確かめてください。

それぞれを推す理由と立ち位置

3モデルは「新生児から使える両対面A型」という土俵が同じだからこそ、推せる理由が分かれます。順位ではなく、どんな家庭のどんな使い方に向くかという視点で見ていきます。

アップリカ ラクーナ クッション AHは、軽さと日常の走行性をバランスよくまとめた本命です。公式表示で本体5.6kgながら両対面・オート4輪で、座面下のオメガクッションと15cm大径ダブルタイヤにより、振動吸収と段差の取り回しの両立に配慮しています。メッシュシートは洗濯機で丸洗いでき、背面通気口と反射板で暑さ対策にも配慮。製品安全協会のA形SG合格品(3年保証)です。リクライニングは123°〜166°、自立・片手開閉に対応します。日常の散歩・買い物から保育園送迎まで、毎日使う1台目として選びやすいモデルです。

コンビ スゴカルα compact エッグショック AWは、軽さと衝撃吸収を重視する家庭の選択肢です。公式表示で本体5.2kgと3モデルで最も軽く、頭部とシート全面の衝撃吸収素材エッグショックとサスペンションで段差の衝撃緩和に配慮しています。ハンドル切替に連動するオート4キャスと座面高55cmのハイシートを備え、両対面式に対応。後継のSWITCH/S/Air系が登場したため最新機構は一部非搭載ですが、その分実売価格が落ち着いており、軽さと衝撃吸収を優先する人に向きます。自立・片手開閉・カゴ耐荷重・SGマークの明示は公式本文で確認できない項目があり要確認としています。

アップリカ オプティア クッション グレイス

アップリカ オプティア クッション グレイス

生後1カ月から使える両対面オート4輪のA形ベビーカー。3重の振動吸収構造とハイシート55cm、ワイドシートをうたうアップリカの上位モデルで、長く快適に使いたい1台目向けに訴求されています。

アップリカ オプティア クッション グレイスは、予算をかけて乗り心地と機能を上げたい人に向く上位機です。公式表示で本体7.1kgとやや重いものの、ハイシート55cmで地面の照り返しやホコリから距離を取りやすく、3重の振動吸収構造とワイドシート、大きな幌を備えます。リクライニングは107°〜152°、リクライニングの上げ下げも開閉も片手でできるワンタッチ設計で、正規販売店の表記では折りたたみ時に自立します。製品安全協会のA形SG合格品。軽さよりも乗り心地・機能・長く快適に使うことを優先する家庭の選択肢です。

3つを並べると、スゴカルαは軽さと衝撃吸収、ラクーナは軽さと走行・丸洗いのバランス、オプティアはハイシートと機能の充実という具合に強みが分かれます。どれも新生児から両対面で使える点は共通なので、毎日の持ち上げの多さ、振動への考え方、予算のかけどころで選び分けるのが失敗しにくい進め方です。

家庭のスタイル別に見る向き不向き

向くモデルは、住まいの形や移動手段、振動への考え方、予算によって変わります。代表的なタイプに当てはめて見ていきます。

マンション住まいで持ち上げが多い

エレベーターや玄関の段差で毎日持ち上げるなら、本体5.2kgのスゴカルαか5.6kgのラクーナが負担を抑えやすい候補です。両対面のまま軽さを確保できるため、抱っこと持ち上げが重なる場面でも扱いやすくなります。オプティアは7.1kgとやや重いため、持ち上げ頻度が高い家庭ではメリットの乗り心地と重さのバランスを見比べて判断してください。共用部の動線も含めた選び方はマンション暮らしの記事が参考になります。

段差や舗装の荒い道をよく通る

段差や舗装の荒い道が多いなら、振動・衝撃への備えが選び分けの軸になります。腰まわりのサポートと路面の突き上げ対策を重視するならオメガクッションのラクーナやオプティア、頭部の保護を重視するならエッグショックのスゴカルが候補です。乗り心地は体感差が大きいため、可能なら店頭で押し比べると納得しやすくなります。

荷物が多く買い物にもよく使う

買い物量が多いなら、荷物カゴの容量と出し入れのしやすさが効きます。編集情報ではスゴカルαのカゴが約39.6Lと大きめで、まとめ買いに向きます。ラクーナ・オプティアは耐荷重5kgで容量は控えめのため、カゴの大きさを最優先するならスゴカルが候補です。ただしカゴ耐荷重の公式表記が確認できない項目があるため、積む量は取扱説明書で確認してください。

予算をかけて長く快適に使いたい

価格よりも乗り心地と機能を優先し、長く快適に使いたいなら、ハイシート55cmと3重振動吸収を備えるオプティアが向きます。本体は重めですが、地面からの照り返し対策やワイドシート、片手ワンタッチ開閉など、毎日の快適さに効く機能が充実しています。軽さと価格を優先するならラクーナ・スゴカル、という分かれ方で考えると整理しやすくなります。

関連: 新生児から使えるA型の対象月齢を確認する

買う前に確認しておきたいこと

両対面A型は機能が多い分、確認すべき項目も増えます。軽さや価格だけで決めると、振動への考え方や荷物カゴ、安全基準の表記が想定と違うことがあります。購入前に次の点を公式表示と取扱説明書で確かめておきましょう。

本体重量と持ち上げ頻度の見合い
本体重量はスゴカルα5.2kg、ラクーナ5.6kg、オプティア7.1kgと幅があります。エレベーターのない建物や車への積み下ろしが多い家庭ほど、重さの差が毎日の負担に直結します。展開・折りたたみのしやすさや自立の可否もあわせて、実際に持ち上げる場面を思い浮かべて選んでください。
振動・衝撃の仕組みは考え方の違いとして見る
オメガクッション(ラクーナ・オプティア)とエッグショック(スゴカル)は、どちらも振動・衝撃をやわらげる工夫ですが、効かせる場所と発想が異なります。どちらが優れているという断定は避け、腰まわりのサポートか頭部の保護か、自分が重視する観点で選ぶのが妥当です。乗り心地は体感差が大きいため、店頭での確認が有効です。
荷物カゴの容量・耐荷重は実数で確認
荷物カゴは編集情報ベースの数値が含まれ、耐荷重が公式で確認できないモデルもあります。買い物量が多い家庭は、容量だけでなく耐荷重と出し入れのしやすさを取扱説明書で確認してください。カゴが大きくても出し入れしにくいと使い勝手が落ちます。
安全基準・対象月齢は公式表示で確認
ラクーナとオプティアは製品安全協会のA形SG合格品ですが、スゴカルαはSGマークの明示が公式本文で確認できず要確認としています。対象月齢・体重制限・使用上の注意などの安全に関わる事項は、最終的に必ずメーカー公式表示と取扱説明書で確認してください。安全基準そのものの見方は安全基準・適合の記事も参考になります。

関連: A型・B型・AB型の違いを確認する

ラクーナとスゴカルのよくある質問

ラクーナとスゴカルはどちらが軽いですか?

公式表示では本体重量はコンビ スゴカルα compactが5.2kg、アップリカ ラクーナ クッション AHが5.6kgで、スゴカルのほうが0.4kgほど軽い数値です。エレベーターや車への持ち上げが多い家庭では、この差が毎日の負担に効きます。ただし走行性や丸洗いシート、振動吸収の考え方も合わせて見ると、軽さだけで決まらない場合もあります。

振動吸収はオメガクッションとエッグショックでどちらがいいですか?

どちらが優れているという断定はできません。アップリカのオメガクッションは座面下が上下動して腰まわりの突き上げをやわらげる発想、コンビのエッグショックは頭部とシートに衝撃吸収素材を敷いて頭部の保護を重視する発想です。効かせる場所と考え方が違うため、腰まわりのサポートを重視するか頭部の保護を重視するかで選ぶのが妥当です。

どちらも新生児から使えますか?

どちらも公式表示で生後1か月頃から使える両対面A型です。新生児期は背もたれを深く倒した状態で対面にして使うのが一般的な使い方ですが、リクライニング角度や使用上の注意はモデルごとに異なります。対象月齢・体重制限・使い始めの姿勢は、必ず公式表示と取扱説明書で確認してください。

オプティアはラクーナと何が違いますか?

同じアップリカでも、オプティアは上位の多機能タイプです。ハイシート55cm、3重の振動吸収構造、ワイドシートを備える一方、本体は7.1kgとラクーナの5.6kgより重く、価格も高めです。軽さと価格を優先するならラクーナ、乗り心地と機能を優先して重さを許容できるならオプティア、という選び分けになります。

荷物カゴが大きいのはどれですか?

編集情報ベースではコンビ スゴカルαのカゴが約39.6Lと大きめで、まとめ買いの多い家庭に向きます。ラクーナとオプティアは耐荷重5kgで容量は控えめです。ただしカゴの耐荷重が公式で確認できない項目もあるため、積む量と出し入れのしやすさは取扱説明書で確認してください。

後継モデルが出ていると聞きましたが買って大丈夫ですか?

コンビはスゴカルαの後継としてSWITCH/S/Air系を展開しており、スゴカルα compactは最新機構の一部が非搭載です。その分実売価格が落ち着いているため、最新機構より価格と軽さを重視するなら有力な選択肢です。型落ちを買う際の考え方は、型落ちモデルの記事もあわせて確認すると判断しやすくなります。

関連: アップリカとコンビの設計思想の違いを読む

今回は中心に置かなかったモデル

この記事は「新生児から両対面で使える国産の軽量A型」を軸にしたため、生後6か月頃からの背面式B型や、機内持ち込みを重視した海外発の軽量モデルは主役に置いていません。腰すわり以降の2台目として軽いB型を探している人や、旅行・帰省での持ち運びを最優先する人は、別の切り口で選ぶほうが向いています。型ごとの違いと使い分けは、A型・B型・AB型の違いの記事で確認できます。

また、ピジョン ランフィのようにシングルタイヤで押しやすさを訴求した両対面A型や、エアバギーのような三輪の走行重視モデルも、両対面A型の候補にはなり得ます。ただし本記事はアップリカとコンビの代表機を軸に比べたため、他ブランドは中心から外しました。ブランドを横断して広く比べたい人は、アップリカとコンビの比較記事や軽量比較の記事から候補を広げると検討しやすくなります。

関連: A型・B型・AB型の違いを確認する

あわせて読みたい選び方の記事

ラクーナとスゴカルで候補が見えてきたら、ブランドそのものの設計思想や、新生児期の使い方、住まいの条件とも照らし合わせておくと、選択のずれを防げます。アップリカとコンビの比較記事では、軽さ・走行性・価格帯の傾向をブランド単位で確認できます。新生児期からの使い方に不安がある人は、対象月齢の見方の記事もあわせて読むと安心です。

住まいの条件を重視する人は、マンション暮らしの選び方の記事で玄関・エレベーター・置き場所の観点を確認しておくと、両対面A型の取り回しを具体的にイメージできます。重視する軸(軽さ・振動吸収・荷物カゴ・予算)を一つ決めてから読み進めると、候補が自然と絞り込めます。

関連: アップリカとコンビの違いを読む

関連: マンション暮らしのベビーカー選びを読む

各モデルのページで仕様を確かめる

候補が絞れたら、各商品ページで型・本体重量・対象月齢・荷物カゴ・価格帯を公式表示ベースで見比べられます。同じ画面で軽さと振動吸収の考え方、荷物カゴ、価格を並べて見られるため、生活に沿った判断がしやすくなります。確認できていない項目は要確認として明示しているので、購入前の材料にしてください。

失敗しないベビーカー選び 3ステップ

迷ったら、この順番で絞ると候補が一気に決まります

STEP 1 タイプを決める
見るところA型・B型・AB型のどれが生活に合うか
目安新生児期から1台ならA/AB、軽さ重視ならB
STEP 2 生活動線で絞る
見るところ玄関の広さ・電車/車・収納場所
目安折りたたみ寸法と自立収納をチェック
STEP 3 安全と予算で確定
見るところSGマーク・対象月齢・5点式ハーネス
目安価格帯から最終候補を2〜3台に絞る

一般的な選び方の目安です。最終的な仕様・安全表示はメーカー公式と取扱説明書でご確認ください。

アップリカ ラクーナ クッション AH、コンビ スゴカルα compact、アップリカ オプティア クッション グレイスの詳細ページでは、リクライニング・自立・片手開閉・安全基準といった項目を同じ並びで確認できます。荷物カゴの容量・耐荷重や安全基準の表記は要確認の項目を明示しているため、購入前に公式表示と取扱説明書で確かめてください。価格や在庫は時期で変わるため、購入直前に最新表示を確認すると判断がぶれません。

なお、両対面A型は同じブランド内でも世代やグレードが多く、ラクーナにはAH・AGなどの年式違い、スゴカルにもα・SWITCH・S・Airといったシリーズ違いがあります。店頭やネットで似た名前のモデルが並ぶため、型番と発売年を確認してから比べるのが確実です。本記事で取り上げた3モデルは現行で入手しやすい代表機ですが、もう少し軽いグレードや、逆に機能を絞って価格を抑えたグレードが用意されている場合もあります。重視する軸(軽さ・振動吸収・荷物カゴ・価格)を一つ決めたうえで、同シリーズ内のグレード差まで含めて見比べると、家庭に合う1台に近づきます。

関連: ブランド・型番比較の記事一覧へ