2台目を足すか、1台で通すかで悩んでいる人へ

新生児期から使ったA型ベビーカーが、子どもの成長とともに少し重く感じられてくる。そんなときに浮かぶのが、軽いB型を2台目として足すかどうかという問いです。2台あれば場面で使い分けられそうな一方、費用も置き場所もかさむため、1台で通せないかと迷う人は多いものです。
2台持ちは、時期や場面で重視点が変わる家庭にとって理にかなった運用です。新生児期はリクライニングの深いA型、腰がすわってからは3kg台の軽いB型、というように、それぞれの時期に合った一台を使えます。ただし、すべての家庭に必要というわけではなく、1台で十分まかなえる家庭も少なくありません。
この記事では、2台持ちの1台目・2台目の役割分担を整理し、2台持ちが効く家庭と1台で足りる家庭を分けて考えます。そもそもAB型一台で兼ねられないかが気になる人は、AB型ベビーカーはいらない?(関連記事)もあわせて読むと、台数の判断材料がそろいます。
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時期や場面で重視点が変わるなら2台、変わらないなら1台
結論を先に述べると、2台持ちが必要かどうかは「時期や場面で重視する点が変わるか」で決まります。新生児期は乗り心地、成長後は軽さ、というように優先順位が切り替わる家庭や、用途ごとに使い分けたい家庭には2台持ちが効きます。逆に、一つの使い方で大きく困らない家庭は、軽量A型やAB型を一台で長く使えば足りることが多いといえます。
迷ったら、この順番で絞ると候補が一気に決まります
一般的な選び方の目安です。最終的な仕様・安全表示はメーカー公式と取扱説明書でご確認ください。
- 2台持ちが効く家庭:新生児期はA型・腰すわり後は軽いB型に切り替えたい、車用と自宅用で使い分けたい、上の子と下の子でそれぞれ使いたい
- 1台で足りる家庭:軽量A型やAB型で新生児期から長く使いたい、置き場所や予算を増やしたくない、移動のパターンが大きく変わらない
- 共通の見方:1台目・2台目それぞれの対象月齢・本体重量・役割を公式表示で確認し、合計費用と置き場所で判断する
2台持ちの典型は、1台目に両対面のA型(たとえばアップリカのラクーナ クッション、生後1か月〜36か月)を選び、腰がすわってから2台目に軽いB型(アップリカのマジカルエアー フリーやコンビのアクビィ プラス)を足す形です。B型の代わりに、軽量でコンパクトなサイベックスのリベル(生後6か月頃〜)を2台目にする組み合わせもあります。1台で通すなら、新生児期から使える軽量A型を選ぶのが現実的です。
編集部が整理した候補
座面下が上下動して振動を吸収するオメガクッションと15cm大径ダブルタイヤを備えた本体5.6kgの軽量A型(両対面・オート4輪)。シートは洗濯機で丸洗いできます。
参考価格: 約50,000〜64,900円(希望小売 税込64,900円・実売で変動)
本体3.3kgの超軽量B型ベビーカー。片手ワンタッチ開閉とリクライニング幅を広げた『姿勢快適シート』、やわらかサスペンションを採用しています。
参考価格: 約16,500〜21,450円(希望小売 税込21,450円・実売で変動)
折りたたむと自転車のカゴに入るサイズをうたうウルトラコンパクトな軽量B型。2アクションで小さくたため、帰省・旅行のサブ用途に向けて訴求されています。
参考価格: 約27,000〜30,000円(公式 税込29,975円・カラー/販売店で変動)
価格は変動します。リンク先で最新価格・在庫をご確認ください。順序は編集部が公式表示をもとに整理した目安です。
1台目・2台目の役割をどう分けるか
1台目はA型で乗り心地と対応月齢を優先
1台目は新生児期から使うため、リクライニングが深く生後1か月頃から使えるA型が基本になります。この時期は乗り心地や安定性、走行性を優先したい家庭が多く、両対面で赤ちゃんの顔が見えるモデルも人気です。1台目に機能を重視した一台を選んでおくと、新生児期の外出が落ち着いてこなせます。対象月齢は各メーカーの公式表示で確認してください。
2台目は腰すわり後の軽さ・手軽さを優先
2台目は、腰がすわる生後7か月頃以降に使うB型や軽量モデルが中心です。この時期は子どもが重くなり、抱っこと併用する場面も増えるため、3kg台のB型のように軽く手早く扱える一台が効きます。アップリカのマジカルエアー フリーやコンビのアクビィ プラスのようなB型は、軽さと持ち運びやすさを公式でうたっています。2台目の導入時期は、B型はいつから使えるかも参考になります。
用途で分ける2台持ちもある
時期ではなく用途で分ける2台持ちもあります。自宅用と車載用、近所の散歩用と旅行・帰省用、といった分け方です。車に積みっぱなしにする一台と、玄関で出し入れする一台を分ければ、積み下ろしの手間が減ります。用途で分ける場合は、それぞれの使い方に合った重量・折りたたみサイズ・走行性を基準に選ぶとよいでしょう。
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2台持ちが暮らしに効く家庭
新生児期と成長後で重視点がはっきり変わる家庭は、2台持ちの利点を感じやすいといえます。新生児期はA型の乗り心地、腰すわり後はB型の軽さ、と各時期に最適な一台を使えるため、それぞれの場面でストレスが少なくなります。1台で妥協するより満足度が高くなることがあります。
車移動と徒歩・電車移動が両方ある家庭にも、用途で分ける2台持ちが向きます。車載用に畳みやすい一台、徒歩・電車用に軽く取り回しのよい一台を持てば、移動手段に合わせて使い分けられます。サイベックスのリベルのようにコンパクトで持ち運びやすいモデルは、外出用の2台目として扱いやすい構成です。
上の子と下の子がいる家庭も、2台持ちが現実的になりやすいケースです。上の子に軽いB型、下の子に新生児期から使えるA型を割り当てれば、二人を連れた外出にも対応しやすくなります。きょうだいでの使い回しや使い分けは、費用対効果の面でも2台持ちを正当化しやすい状況です。
1台で足りる家庭と、費用を抑える工夫
移動のパターンが大きく変わらない家庭や、置き場所・予算を増やしたくない家庭は、1台で通すほうが合理的なことが多いといえます。新生児期から使える軽量A型やAB型を一台選び、長く使えば、2台分の費用と収納場所を抑えられます。軽量A型は本体価格や重量の面でB型ほどではないものの、一台で完結できる手軽さがあります。

費用を抑えたい場合は、2台目を後から必要に応じて足す進め方も有効です。最初から2台そろえず、まず1台目を使ってみて、軽さが足りないと感じた時期に2台目を検討すれば、無駄な買い物を避けられます。なお、対象月齢・体重制限・安全基準は子どもの安全に関わるため、1台でも2台でも、各メーカーの公式表示と取扱説明書で確認したうえで使ってください。
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2台持ちをめぐるよくある質問
ベビーカーは2台持ちが当たり前ですか?
いいえ、当たり前ではありません。時期や場面で重視点が変わる家庭には2台持ちが効きますが、移動のパターンが大きく変わらない家庭や、置き場所・予算を増やしたくない家庭は、軽量A型やAB型を一台で長く使えば足りることが多いです。自分の使い方が一つに収まるか、場面で切り替わるかを基準に判断するとよいでしょう。
2台持ちにするなら、どんな組み合わせが定番ですか?
1台目に新生児期から使える両対面A型、2台目に腰すわり後の軽いB型、という組み合わせが定番です。たとえば1台目にアップリカのラクーナ クッション、2台目にマジカルエアー フリーやコンビのアクビィ プラスを足す形です。B型の代わりに、軽量でコンパクトなサイベックスのリベルを2台目にする組み合わせもあります。
2台目はいつ買えばよいですか?
多くの家庭では、腰がすわる生後7か月頃以降に、A型が重く感じられてきたタイミングで検討します。最初から2台そろえず、1台目を使ってみて軽さが足りないと感じた時期に2台目を足すと、無駄な買い物を避けられます。B型の使い始めの目安は、B型はいつから使えるかの記事で詳しく整理しています。
2台持ちは費用がかさみませんか?
本体2台分の費用と、畳んで置く場所が2台分必要になります。検討するときは1台目・2台目の価格を合計し、置き場所も具体的にイメージしてください。使う期間が短い2台目はレンタルで補う手もあります。1台で足りるなら、軽量A型やAB型を一台で長く使うほうが費用を抑えられます。
1台で通すなら、どんなモデルが向いていますか?
新生児期から使える軽量A型やAB型(軽量・コンパクトなA型)が向いています。深いリクライニングで生後1か月頃から使え、A型のなかで軽い部類のモデルなら、一台で長く使いやすくなります。ただしB型ほどの軽さは期待しにくいので、軽さを最優先する場面が多い家庭は2台持ちも検討してください。
A型とB型で対象月齢はどう違いますか?
A型はリクライニングが深く生後1か月頃から、B型は腰がすわる生後7か月頃から使えるのが一般的な目安です。2台持ちはこの違いを生かして、新生児期にA型、腰すわり後にB型を使い分ける運用です。使い始めの月齢はモデルで異なるため、必ず各メーカーの公式表示で確認してください。
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あわせて読みたい記事
2台持ちか1台かを判断したら、AB型一台で兼ねられないかも合わせて考えると選びやすくなります。AB型ベビーカーはいらない?の記事では、AB型(軽量A型)とA型1台、A型・B型2台持ちを比較しているので、台数の最終判断に使えます。
2台目の導入時期を具体的に知りたい人は、B型の使い始めを整理した記事も役立ちます。B型はいつから使えるかの記事では、腰すわりの目安や対象月齢の確認方法をまとめているので、2台持ちの2台目をいつ足すかの判断材料になります。
関連: AB型はいらない?を見る
1台目・2台目を選ぶときの候補モデル
1台目には、新生児期から使える両対面A型が候補になります。アップリカのラクーナ クッション(生後1か月〜36か月)のように、深いリクライニングと両対面を備えたモデルは、乗り心地を重視する1台目に向きます。
いつ・どのタイプが向くかの時間軸の目安(対象月齢はモデルごとに異なります)
対象月齢・体重制限はモデルごとに異なります。購入前に必ずメーカー公式表示でご確認ください。
2台目には、腰すわり後の軽量モデルが選択肢です。3kg台のアップリカ マジカルエアー フリーやコンビのアクビィ プラス、コンパクトなサイベックスのリベルなどが候補になります。各商品ページでは、型・対象月齢・本体重量・折りたたみサイズ・安全基準を公式表示ベースで整理しているので、1台目・2台目それぞれの役割と突き合わせて確認してください。